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☆★在校生インタビュー★☆
「貝印スイーツ甲子園」に挑戦!!

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2017.08.08東京

全国のスイーツ好き高校生たちが、世界に1つしかないスイーツを企画制作し競い合う「貝印スイーツ甲子園」。

 

2017年8月に開催予定の第10回 スイーツ甲子園 東日本ブロック予選大会への出場キップを手に入れた

レコールバンタン高等部 パティシエ専攻に在学中の

高校3年生 花島佑実さん(18)・山﨑千穂さん(18)・羽月彩純さん(17)に

大会出場前の気持ち、学校生活の事などをインタビューしてみました!

 

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(左) 花島さん・(中)山﨑さん・(右)羽月さん

 

高校生でパティシエを目指している!と聞くと、なんだかとっても特別に聞こえますが、

実は、3人ともカラオケが好きだったり、勉強や課題に追われてみたり、夢や目標を目指して頑張る普通の高校生です。

それでは、インタビュースタート!

 

―スイーツ甲子園出場おめでとうございます!

出場が決まって、今の気持ちはどうですか?

 

3人:プレッシャーがすごいです!

 

山﨑:絶対通過しなくっちゃっ!ていう気持ちが強いです。歴代の先輩方は、

     全チーム予選落ちした事ないんですよ!絶対、決勝には出場していて。だから、予選は通らないとって思っています!

 

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-予選大会ではどの位の高校生チームと競うことになるのですか?

 

花島:予選大会はAブロックBブロックあって、東と西で24組です。6チームずつ出場して、そこから決勝に行けるチームが決まっていきます。

 

山﨑:頑張らないと、やばいです!

 

花島:去年テレビで見ていたので、その場所に自分たちがいる事想像すると心臓バクバクで、胃も痛くなってきます(笑)。

 

 

 

-講師の方からアドバイスを貰うこともありますか?

 

花島:予定が合う時は見て頂いて、それ以外の時間は3人で個人練習しています。

 

羽月:講師の方に見て頂くのも緊張感があって、ドキドキします!!

 

 

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-一次審査通過の為に、一番努力した点はどこですか?

 

 

 

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花島:アイデアが浮かんだらLINEとかで共有して、それに少しずつみんなの意見を加えていきました。少しずつ出来上がってきたアイデアを、更に膨らませるためにいっぱい考えて。カフェにこもったり、ずっと考えていました。スポンジでも、ソースでも一つひとつ全て考え抜きました。

 

羽月:審査にあたって、提出するシートに記載する事項が多くて、パソコンの入力の文字の大きさも考えたりしました。長すぎて読んで頂けなくても駄目だし、少なすぎても内容が薄くなってしまうし、とても悩みました。

 

-今、一番大変なこと・不安なことは何ですか?

 

花島:自分たちが作ったスケジュールきちんとこなせるか!です。

 

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山﨑:今がすごく重要な時間で、とにかく時間通りにできるかどうかにかかっています。私たちは、練習から書類まで一番駄目なんじゃないか?っていうチームだったので、出場決まって自分たちでも凄い驚きました。だから、今死に物狂いで頑張っています。本当に時間が足りないです!

 

-先輩にアドバイス貰ったりしましたか?また、教えて貰って役立ってることはありますか?

 

山﨑:先輩方が、去年提出した書類を見せて頂いたりしました!

 

花島:昨日練習があって、先輩が見に来てくださって。本番でより良い形で作品を作れるように、細かいところにアドバイスを頂きました。

 

-今回「クリスマスケーキ」が題材ですが、みんなの考えたオリジナルテーマなどは

ありましたか?

 

3人:サブテーマは《家族と過ごすクリスマス》だったので、それに合わせて全部作りました。

 

-どんな順序でレシピを考えていったのですか?

 

3人:最初は、味から考えました。

 

花島:何と何が合うかな~って。

 

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山﨑:作りたい味の候補やアイデアをたくさん出しました。クリスマスといえば?という食材や、濃厚なチョコレートとか。本も見たりして参考にしました。

 

-どのような味に決まりましたか?

 

山﨑:生地をチョコレートにして、真ん中にカシスのクレームとシャンパンのジュレを合わせたものにしました。周りの味はホワイトチョコにしました。

 

花島:シャンパンはいい隠し味になりましたね。

 

羽月:その後に、飾りを考えました。

 

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-飾りは何で作りましたか?

 

山﨑:サブテーマが「家族で過ごすクリスマス」だったので、大人っぽい感じよりは

子供感というか可愛らしい感じものをイメージしました。それに、ツリーは

いれたいよねって。他のチームとかぶるけど、使いたいねって話しました。

ツリー決めたら、そこからその周りを決めて行く感じでした。

 

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-3人が思う、今回作るケーキのポイントは?

 

花島:一番味がするのは、ベースのホワイトチョコとか。その後いい感じにカシスの酸味がきて。チョコの甘さとシャンパンの大人っぽい味は甘さの後から追いついてくる感じです。口の中で変化していくところがポイントです。

 

-今回のクリスマスケーキについて自身の程は?

 

山﨑:派手ではないですけど、でも見た瞬間から、あっクリスマスだって思って貰えると思います。

 

-スイーツ甲子園はどんな所に気をつけたいですか?

 

山﨑:見た目と当日のパフォーマンス、動きとか、作業の綺麗さとかチームワークとかのトータルで評価されるので気をつけたいと思います。もちろん作品が一番だけど。いいもの作っても作業が汚かったりすると、マイナスになってしまうので。

 

 

-3人にとってのスイーツ甲子園とは?

 

羽月:私は入学する前から「スイーツ甲子園」について知っていて、バンタンでは2年生から応募することができます。同じクラスで2年生の時から応募しているのを見ていたので、

3年になったら出場したいなぁと思っていました。

 

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-3人のスイーツ甲子園への意気込みを教えて下さい!

 

3人:予選!とにかく今は予選通りたいです、というのが今の目標ですね!

決勝に行こう!ってみんなで話していて、その先はまた考えようと思います。

 

 

-スイーツ甲子園の話はここまでにして、高校生活についても聞いてみたいと思います。製菓を専門に学びながら、普通科目の勉強もしているんですよね?

 

山﨑:もちろん、しています。週一でN高等学校の授業が恵比寿校舎であるので、そこで勉強しています。週によって、現代文とか数学とか。レポートもあるので自分で頑張って勉強したりしています。

 

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-3年生ということで、就職活動などはされていますか?

 

花島:はい。先日就職先が決まりました。ヒルトン東京お台場

(http://hiltonhotels.jp/hotel/kanto/hilton-tokyo-odaiba)のパティシエとして決まりました。

夢が叶っちゃいました!

 

-就職活動に、今回のスイーツ甲子園での取り組みは役立ちましたか?

 

花島:最終面接で「どんなクリスマスケーキ作るのか?』と、聞かれました。今回の大会のことを話して、今回のメニューについても話せたので、とても役立ちました。

 

-2人も就職活動はじめましたか?

 

山﨑・羽月:はい。今、職場見学など行き始めました。少しずつみんな就職先が決まってきたので焦ってきたけど、でもレコールバンタンで学んできたし、大丈夫だと思っています!

 

-高校入る前から、スイーツ作りなどはされていましたか?

 

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山﨑:小さい頃は、ケーキ屋さんになりたくて少しずつ知識も増えて、パティシエになりたいなぁって。でも色んな夢みたりして。バレンタインとかでチョコ作ったり、クッキーとか作るのが楽しかったです。

 

-入学した頃から、すぐに色々作れましたか?

 

花島:いえ、全然!知識も技術もなくって。入学して学んでからです。なんとなく知っているくらいのレベルでした。入学してから、基礎から全てを学んできた感じです。

 

羽月:特別、お菓子作りの経験がある人はいなくて、みんな同じぐらいの知識で入学していると思います。

 

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-入学してすぐと、今の自分は、どうですか?変化ありましたか?

 

花島:もう、本当に、成長したなって。いつも不安に思っていても、体と脳に染み付いています。自然とフランス語が出てきますし。勝手にスラスラ出てきます。

 

山﨑:レシピは全部フランス語なんですけど、気がついたら当たり前に読めていました。最初は、なんだこりゃ?だらけでしたが。

 

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羽月:1年生の後半となってくると、実践授業で常に製作などしているので、みんな勝手に読んだり書いたりできるようになりました。

 

花島:たまに、すごいなーって思います。自分の事。こんなに知識つけたんだなって。

みんなでスイーツ屋さん行った時も、昔はおいしいな~ぐらいでしたが

今は、味を分析しちゃいます。隠し味はなんだ?って。私だったらこれをいれるけどな、など。

 

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山﨑:レコールバンタン生、みんなそうだと思います!

 

羽月:美味しいもの食べると、すぐ、自分でも作ってみたいと思いますし。

 

山﨑:高校1年のときは、美味しい~位で、2年にあがって、少し味などに意識がいくようになって、3年で、もうどっぷりです。アイテム数も自分でできる事も知識も増えて、それから、自分なりのアイデアとかも考えるようになりました。

 

-学校以外の時間、普段は何をしていますか?

 

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山﨑:カラオケとか、お菓子食べに行ったり、きゃーって騒いだりしています(笑)。鎌倉に遊びに行ったり。お菓子見ると、お菓子の話をしたりするけど、それ以外はアイドルの話とか普通の話をしたりしています(笑)。

 

花島:お洋服みんなで見に行ったり、女子高生を満喫しています(笑)。

 

-高校生のうちからスイーツ作りを学んでどうでしたか?

 

花島:中学3年生の時、ここしか行く場所がないって感じていました。

他にどこも行きたいと思える場所がなかったです。「普通の高校でもいいんじゃない?」と親にも言われた事もありましたが、

今は私の成長を見て家族も、喜んでくれていますし、自分でも夢を叶える事ができたし、レコールバンタンに入学して良かったって思っています。

 

山﨑:入学前から、自分もここで学びたいというキラキラした気持ちでした。今も毎日楽しくてキラキラした気持ちでいっぱいです!

 

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-レコールバンタンに入学して、正解でしたか?

 

3人:はい!大正解でした。楽しいから、みんな入学したほうがいいと思います。有名なシェフに教わったりできるので。深く考えると、ここを選んで良かったなって心から思います。

友達も、ここで出会えた子は一生の宝になると思います。普段は、ボーっと一緒にいたりするだけでもあるんですけど(笑)。

 

-ありがとうございました!!スイーツ甲子園決勝進出に向けて頑張って下さいね!

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